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役物タイル接着剤 EA=928
用途
高粘度の一般的な接着剤として
役物(やくもの)タイル等の接着など



特徴
練り込み用で垂れにくく、隙間への充填性もあります。
混合液は半透明になり、着色も可能です。
紫外線による変色(黄変)がしにくく、屋外用途に適しています。
常温硬化でも養生により硬化は可能ですが加熱硬化させる事で、短時間でより強度の高い接着が可能となります。
硬化物はわざと可撓性を付与しており温度変化や被着物の動きに追随できるように設計されております。
下記の加熱条件後は冷めるまでは樹脂が柔らかい為、はみ出し部等の余分部分をカッターナイフ等でカットする事ができますので作業効率の向上が期待できます。
EA=925の粘性を上げたタイプとなります。混合吐出機等の機械での使用にも適しております。


代表性状
性状項目 主剤 硬化剤
外観 淡白色ペースト状 淡黄白色ペースト状
比重(25℃) 1.14 1.04
重量配合部数 2部 1部
可使時間25℃・100g 約23分
硬化時間 80℃ 30分以上
90℃ 20分以上



硬化物代表性状
「社団法人 全国タイル業協会 接着役物タイルの品質基準」による試験結果を含む

試験項目 条件 基準値
曲げ強度 樹脂のみ
90℃×30分硬化品
30N/mm2(MPa)以上 46 MPa
圧縮強度 樹脂のみ
90℃×30分硬化品
40N/mm2(MPa)以上 67 MPa
常態の接着強さ 役物タイル接着物
90℃×30分硬化品
平均値80N/cm以上
最小値60N/cm以上
タイル破壊
耐候性試験 役物タイル接着物
90℃×30分硬化品
屋外暴露品
3m離れて
目立たない事
外観目立たない
耐酸性試験 役物タイル接着物
90℃×30分硬化品
25℃×1時間試験液含浸後表面部分の観察
3m離れて
目立たない事
外観目立たない
役物タイル接着物
90℃×30分硬化品
25℃×1時間試験液含浸後の接着強さ
--- タイル破壊
アルカリ温水浸漬試験 役物タイル接着物
90℃×30分硬化品
60℃×168時間試験液含浸後さらに水中25℃×24時間後の接着強さ
平均値60N/cm以上
最小値40N/cm以上
もしくはタイル破壊
タイル破壊
熱劣化試験 役物タイル接着物
90℃×30分硬化品
60℃×3時間後直ちに測定した接着強さ
平均値60N/cm以上
最小値40N/cm以上
もしくはタイル破壊
タイル破壊



役物タイル用エポキシ樹脂接着剤シリーズ
低粘度流し込み用接着剤       ・・・・ EA-1497

練りこみ用配合白色不透明接着剤   ・・・・ EA-911

中粘度練りこみ用半透明標準品接着剤 ・・・・ EA=925

EA=925の速硬化タイプ接着剤     ・・・・ EA=950

高粘度練りこみ用・機械吐出用接着剤 ・・・・ EA=928







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