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外壁用役物タイル用常温硬化型エポキシ接着剤 EA-911
用途
中粘度の一般的な接着剤として
外壁用役物(やくもの)タイル等の接着など



特徴
配合比は重量で、主剤:硬化剤 1:1の配合ミス防止タイプです。
垂れにくく、隙間への充填性もあります。
混合液は白色ですので、着色剤による色合わせが容易に出来ます。
紫外線による変色(黄変)がしにくく、屋外用途に適しています。
下記の加熱条件後は冷めるまでは樹脂が柔らかい為、はみ出し部等の余分部分をカッターナイフ等でカットする事ができますので作業効率の向上が期待できます。
硬化後は難燃性V-0相当品になります。※1

※1 難燃性V-0級とは
JIS K6911規格 プラスチックの難燃性試験に準じた試験において、接着剤テストピースをガスバーナー炎にて10秒間燃焼後のテストピース自体の残炎時間が10秒以内である等基準を満たしている。



代表性状
性状項目 主剤 硬化剤
外観 白色ペースト状 乳白色ペースト状
比重(25℃) 1.36 1.59
重量配合部数 1部 1部
可使時間25℃・100g 約20分
硬化時間 80℃ 30分以上
90℃ 20分以上



硬化物代表性状
「社団法人 全国タイル業協会 接着役物タイルの品質基準」による試験結果を含む

試験項目 条件 基準値
曲げ強度 樹脂のみ
90℃×30分硬化品
30N/mm2(MPa)以上 56 MPa
圧縮強度 樹脂のみ
90℃×30分硬化品
40N/mm2(MPa)以上 51 MPa
常態の接着強さ 役物タイル接着物
90℃×30分硬化品
平均値80N/cm以上
最小値60N/cm以上
タイル破壊
耐候性試験 役物タイル接着物
90℃×30分硬化品
屋外暴露品
3m離れて
目立たない事
外観目立たない
耐酸性試験 役物タイル接着物
90℃×30分硬化品
25℃×1時間試験液含浸後表面部分の観察
3m離れて
目立たない事
外観目立たない
役物タイル接着物
90℃×30分硬化品
25℃×1時間試験液含浸後の接着強さ
--- タイル破壊
アルカリ温水浸漬試験 役物タイル接着物
90℃×30分硬化品
60℃×168時間試験液含浸後さらに水中25℃×24時間後の接着強さ
平均値60N/cm以上
最小値40N/cm以上
もしくはタイル破壊
タイル破壊
熱劣化試験 役物タイル接着物
90℃×30分硬化品
60℃×3時間後直ちに測定した接着強さ
平均値60N/cm以上
最小値40N/cm以上
もしくはタイル破壊
タイル破壊



役物タイル用エポキシ樹脂接着剤シリーズ
低粘度流し込み用接着剤       ・・・・ EA-1497

練りこみ用配合白色不透明接着剤   ・・・・ EA-911

中粘度練りこみ用半透明標準品接着剤 ・・・・ EA=925

EA=925の速硬化タイプ接着剤     ・・・・ EA=950

高粘度練りこみ用・機械吐出用接着剤 ・・・・ EA=928







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